NotionとIFTTTを連携させてできること、NotionとZapierを連携させてできることに続いてNotionとIntegromatを連携させてできることを調べました。
目次
Notionとは
Notionは、メモ、ドキュメント、タスク、表計算、Wiki、データベースなどを統合するメモアプリケーションです。入力したデータを様々なViewで表示できることが特徴です。万能なので、様々なアプリケーションにデータを点在させることなく、一元管理できるようになることから人気を集めています。
Integromatとは
Integromatは、自由度の高いiPaaSとして注目されています。フィルタや条件分岐などを細かく設定することができるため、柔軟なデータ連携が可能です。
無料プランで十分に活用できるため、ビジネスでもプライベートでも活用できるiPaaSです。700種類を超える(2021年2月現在)Webサービス・アプリケーション間の連携が可能です。
NotionとIntegromatを連携させてできること
Triggers トリガー
Watch Database Items | データベースアイテムが作成または更新された時 |
Watch Databases/Pages | データベースまたはページが作成および更新された時 |
Watch Page Contents | ページコンテンツが作成されたと時 |
Actions アクション
Append a Page Content | 新しいページのコンテンツを追加 |
Create a Database Item | データベースに新しいアイテムを作成 |
Create a Page | 指定したページに新しいページを作成 |
Get a Database | 指定されたデータベースを取得 |
Get a Database Item | 指定されたデータベースアイテムを取得 |
Get a Page | 指定されたページを取得 |
Make an API Call | 任意の承認済みAPI呼び出しを実行 |
Update a Database Item | 既存のデータベースアイテムを更新 |
Update a Page | 既存のページを更新 |
Searches 検索
List Page Contents | ページコンテンツのリストを取得 |
Search Objects | ページ、データベース、またはデータベースアイテムのオブジェクトを検索 |
Notion integrations
Notionを使用するしたワークフロープロセスは、多数登録されており「Notion Integrations」ページにて確認できます。ここでは、わたしが試してみたいと思ったワークフローをピックアップしてタイトルのみ紹介します。
- Notionデータベースアイテムから新しいGoogleカレンダーイベントを作成する
- RSSフィード投稿をNotionデータベースに追加する
- 新しいGoogleスプレッドシートの行からNotionデータベースアイテムを作成する
- 新しいGoogleフォームの回答からNotionデータベースアイテムを作成する
- 新しいNotionデータベースアイテムのDiscord招待状を作成する
- Facebookページの投稿をNotionに追加する
- WordPressの投稿をNotionに追加する
- ツイートをNotionに追加する
- Notionデータベースの担当者にSlack通知を送信する
感想
IFTTT、Zapierと比べてトリガー・アクションどちらも充実しているように感じました。Integromat、使ったことがなかったですが俄然興味が湧いてきました。今後色々試して業務効率化につながれば、共有したいと思います。
IFTTT、Zapierの記事もぜひあわせてご覧ください。