ブラウザRPAでランキング情報を取得、そのままツイートできる形に整形してChatworkに投稿する方法(クラウドBOTとIFTTT使用)

ブラウザRPAでランキング情報を取得、そのままツイートできる形に整形してChatworkに投稿する方法(クラウドBOTとIFTTT使用)

ウェブサイトの情報をソースに コピペを繰り返しテキストを整形、 ツイートするまでの一連の流れを 半自動化した話です。

わたしは、基本的に毎日ウェブサイトの更新情報を調べ、その内容をツイートする仕事を受けてここ数ヶ月実施しています。具体的にはランキングサイトにて、TOP3のタイトルと数値を参照して1まとめにしてツイートしています。簡単な作業ですが、毎日行うとなると、なるべく効率化したいもの。参照元は違えど、このような仕事をされている方もきっといることと思い、今回は、その作業を半自動化して効率化した方法を紹介します。

半自動化する前の流れ

半自動化する前の流れ

半自動化する前の流れは上の図の通りです。まずランキングサイトにアクセスし、TOP3それぞれのタイトルと数値を個別にコピー、テキストエディタにてツイートできる形に整形してツイートしていました。

次は半自動化した後の流れです。

半自動化した後の流れ

半自動化した後の流れ

このように、チャットワークに投稿された内容をコピーしてツイートするだけになり簡略化できました。どのようなツールを使って実現したか、具体的に解説します。

1. 無料で使えるブラウザRPA『クラウドBOT』でランキングデータを取得

クラウドBOTランキングサイトにアクセスして情報を取得する部分、ブラウザ操作の部分は『クラウドBOT』で自動化しました。スケジュール機能を使って毎日決まった時間に実行されるようにしました。
※『クラウドBOT』は無料で使えますが、スケジュール実行機能は、有料版の機能です。

クラウドBOTの詳細はこちら

『クラウドBOT』の具体的な使い方は、日本語の公式ドキュメントがありますので、そちらを参照ください。
クラウドBOT Docs | ユーザガイド、テクニカルドキュメント、APIリファレンス

2. IFTTT(イフト)を使ってクラウドBOTとChatworkを連結する

次にIFTTTを使ってクラウドBOTとChatworkを連結します。
IFTTTとは、数あるWebサービス同士で連携することができるWebサービスです。スマートスピーカーとWebサービスの連携も可能です(スマートスピーカーとの連携は後日、別の記事で解説します)。

1. IFTTTトップページの「Create」をクリックしてApplet作成画面を開きます。 IFTTTトップページの「Create」をクリック

Applet作成画面を開きます。

2. 「If This (Add)」をクリック

「If This (Add)」をクリック

サービス一覧が表示されます。

3. 『Cloud BOT』選択

『Cloud BOT』選択

検索窓に「cloud」と入力するとサービスが絞り込まれます。『Cloud BOT』をクリックします。『クラウドBOT』のログイン画面に移動するので、ログインします。認可リクエスト画面が表示されるので、利用規約、プライバシポリシーを確認の上、”許可する”ボタンをクリックしすると、クラウドBOTの概要ページが表示され、連携が完了します。

4. 「BOT Done」をクリック

「BOT Done」をクリック

これでボット操作完了をトリガーにできます。

5. BOT選択

BOT選択

『クラウドBOT』で作成したBOTをプルダウンメニューから選択します。

6. 「Create trigger」をクリック

「Create trigger」をクリック

これでボット操作完了をトリガーにできました。

7. 「Then That」をクリック

「Create trigger」をクリック

次のアクションを設定するため「Then That」をクリックします。

8. 『Chatwork』を選択

「Then That」をクリック

検索窓に「chat」と入力、『Chatwork』を選択します。ここでも『Chatwork』のログイン操作を行って連携してください。

9. 「Post a message」を選択

『Chatwork』を選択

「Post a message」と「Post a task」の2つを選べますが、「Post a message」を選択します。

10. ルーム選択

「Post a message」を選択

「room」項目でチャットワークのどのルームに投稿するか選択できます。

11. テキストをそのままツイートできる内容に整形

ルーム選択

「message」項目では、Chatworkに送信するメッセージの雛形を決められます。定型文に加え、「{{Data1}}」といった独特な記述をすることで、クラウドBOTで取得したパラメータを渡すことができます。細かい説明は省略しますが、クラウドBOT内で定義されている”出力データ”の「① ~ ⑩」が各パラメータの「Data1~Data10」として利用できます。

12. 「Create action」をクリック

テキストをそのままツイートできる内容に整形

13. 「Continue」をクリック

「Create action」をクリック

14. 「Finish」ボタンをクリックして完了したら動作チェック

「Continue」をクリック

「Applet Title」を入力、「Finish」ボタンをクリックして完了です。BOTを実行することで、Chatworkに取得した情報が送信されるか確認しましょう。

3. Chatworkで内容を確認した後、コピペでツイート

コピーしてツイート

Chatworkに送信された投稿の内容を確認し、意図した通りになっていることが確認できたら、その内容をコピー、Twitterにて投稿します。
IFTTTを有料プランに変更すれば、3つ以上のサービスをつなげることができ、おそらくBOTが実行されたらそのままツイートまでさせることも可能と思いますが、時々『クラウドBOT』でデータの取得に失敗してパラメーターが空のままChatworkに投稿されることがあるので、避けています。目視で確認した上でツイートしたほうが安心かなと思います。

まとめ

このIFTTTと連携させるキモはIFTTT上でテキストを整形できる点にあります。定型文を毎回テキストエディタで整形するのは面倒です。1〜2分の作業ですが、毎日行う作業なので省けると大変助かります。
今回のような毎日行っている単純操作、多くの人が抱えているのではないでしょうか。その一部でも自動化できるとより時間を有効活用できるようになりますよ。日頃の業務を見直すきっかけになれば幸いです!

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