見積書や発注書など様々な申請書などに使える便利機能を紹介。Googleスプレッドシートを利用しているユーザなら知っておいてほしい。Googleスプレッドシートを活用する事で使える”超便利”な3つの機能を紹介しています。
見積書・発注書に印鑑を押せる便利機能。
積書や発注書で必要になる捺印作業、1日に何百枚もの書類に捺印を行っている事務員さんも少なくないはず。もちろんしっかりと目で内容を確認する必要のある重要な書類なら仕方ないのだけれど、形式だけの書類も非常に多い。
そんな業務に使えるGoogleスプレッドシートのアドオンがコチラ
『DigitalStamp4Sheet』
準備1:インストール
1.Googleスプレッドシートのメニューバーから
アドオン > アドオンを取得を選択
2.検索欄に「DigitalStamp4Sheet」を入力し、Enterキーを押します。
3.無料のインストールボタンが出てきますので、インストールします。
準備2:印鑑の画像を用意
登録したい印鑑を実際に白い紙に押して取り込む。または、写真を撮るなどして、以下のような画像データを用意して置きます。
使い方
1.アドオン > DigitalStamp4Sheet > Open Sidebarを選択
2.右側にサイドバーが表示されるので、「ファイルを選択」から準備しておいた印鑑の画像データを選択し、アップロードします。
3.印鑑を挿入したいセルを選択し、「Stamp」ボタンを押します。
※in-line mode.にチェックが入っていると、選択しているセルの中に印鑑が挿入されます。
地図が簡単に作れる
支店や店舗が増えると必要になる地図の情報。電話回線の手配やインターネット回線の手配、社員への案内など、毎度通知するのは非常に手間がかかります。そんな時にスプレッドシートで使って欲しい機能がコチラ
『Mapping Sheets』
準備:インストール
1.Googleスプレッドシートのメニューバーから
アドオン > アドオンを取得を選択
2.検索欄に「Mapping Sheets」を入力し、Enterキーを押します。
3.無料のインストールボタンが出てきますので、インストールします。
使い方
1.シート上に名前、カテゴリ(店舗種別など)、住所の列を作成します。
2.内容を入力します。
3.一覧のデータを選択した状態で、
アドオン > Mapping Sheets > Start Mappingを選択
4.右側にサイドバーが表示されるので、タイトル、フィルタ、ロケーションにそれぞれ、先程作成した列を選択します。
例 タイトル:名前 フィルタ:カテゴリ ロケーション:住所
5.サイドバー下部の「ビルド」→「ビュー」の順にクリックする事で、マップ上に住所の一覧が表示されます。
外国語の翻訳が簡単にできる
今回はアドオンは使用しません。Googleスプレッドシートに標準で備わっている機能(関数)です。
『GOOGLETRANSLATE』
使い方
=GOOGLETRANSLATE(翻訳対象のセル,”現在の言語コード”,”翻訳したい言語コード”)
例:=GOOGLETRANSLATE(A1,”ja”,”en”)
こんな感じで翻訳してくれます。
グローバル展開しているビジネスや、業務として様々な翻訳を行っている場合に利用できそうですね。
※翻訳はGoogle翻訳がベースらしいので、チェックは必要ですが。確認とリライトで済みますので、時間の短縮にはなりそうですね。
使用できる言語コードはこちらに載っていますので、是非利用して見てくださいね。